2024/04/24 07:46

今から5年前にリニューアルしたスキンローション🧴

アトピー性皮膚炎のお客様がご使用されて直ぐに「新しい美容液は凄いですね。これまでのと全然違う‼️本当に痒みが止まるね」と言われました。

これまでもラ・ポーデュベベ の美容液を使い続けてき下さったお客様のご意見だけに本当に嬉しく思いました🙇‍♂️

実はセーヌやラ・ポーデュベベ の開発のきっかけは、その娘さんを救たくて、と思ったのが始まりです。

幼い頃からアトピー性皮膚炎でステロイドを常用してきたせいで、皮膚や目など様々な不調を抱えていましたが、飲料水を還元水を変えて頂き、当店にてスカルプウォーターセラピーを施術させて頂いた事で随分と改善してきました。

その経緯を経てセーヌのシャンプーやラ・ポーデュへへのスキンケア用品を開発しようと考えたのです。

特にラ・ポーデュベベは単なるスキンケア商品ではなく、今後問題になる花粉やPM2.5やブルーライトなどの環境汚染物質などからも肌を守るための処方を考えました。

スキンローションやUVプロテクトローションには、それまでに主要成分であったヒアルロン酸からスイゼンジノリ多糖体に変更しましたが、その理由はヒアルロン酸は動物性の原材料で高濃度で配合するとアレルギー反応を起こす可能性が高いからです。
(ヒアルロン酸は、ニワトリのトサカから抽出するのが日本では最も多く流通していて、その為にアレルギーが起こりやすい)

その主成分を植物由来のスイゼンジノリ多糖体に変更しました。

スイゼンジノリ多糖体の特徴(メーカーサイトより)

• 高保湿力:化粧品の保湿剤として一般的なヒアルロン酸と比較すると、純水では約6倍、塩水では約10倍の保水性を示します。

• 抗炎症効果:アトピー性皮膚炎患者への塗布実験で、サクランの持つ皮膜形成能により外部刺激等から保護された炎症部位は、ステロイド塗布よりも症状が緩和されるという結果が出ております。

• アンチポリューション効果:スイゼンジノリ多糖体は非常に高分子量(分子サイズはマイクロサイズ)であるため、結果としてナノの厚さの極めて緻密な膜を形成します。
その集合体が肌の上で網目バリヤを作ることで皮膚内部から蒸散される水分を吸着し薄い水の皮膜層を形成することで(第二の皮膜形成能)、皮膚細胞を外部刺激やアレルゲンから守ることが出来ると考えられています。

スイゼンジノリ多糖体の由来

2006年、北陸先端科学技術大学院大学の岡島麻衣子・金子達雄らが、日本固有の食用藍藻であり、淡水性の光合成微生物スイゼンジノリ(水前寺海苔、学名:Aphanothece sacrum)が極めて大量の寒天状物質を細胞外マトリックスに分泌することに注目し、スイゼンジノリからこの寒天状物質を抽出することに成功しました。
現在、唯一天然で養殖されているのが福岡県にある黄金川のみであり、絶滅危惧Ⅰ類にも指定されている非常に希少な藻類です。

スキンローションにはその他にもワイルドタイムエキス(製品名シンデレラケア)を高濃度で配合しています。

シンデレラケアとは?
ぐっすり眠った翌朝は肌の調子が良い」「夜は美肌を育むシンデレラタイム」などと云いますが、 これはレム睡眠に入った際、分泌される成長ホルモンが皮膚細胞の分裂・再生を促し、さらにメラニンを運んで色素沈着につながるキネシンの働きを抑えているからです。
つまり眠りに落ちる深夜は「美白のシンデレラタイム」でもあったわけです。
シンデレラケアは、深夜以外の時間帯にもキネシン(色素沈着)を抑制し、美白のシンデレラタイムを一日中キープします。

輸送タンパク・キネシンは、メラノソームを抱き上げ色素細胞の先端へ運びます。その後メラノソームは表皮細胞へ受け渡され、黒化につながります。

つまりキネシンを抑制することは、メラニンの表皮細胞への輸送を止め、美白効果へと繋がります。
それを抑制する成分をタップリと配合しているスキンローションはおやすみ前に塗布する事で寝ている間に美肌へと蘇る事に期待が持たれるのです。

もちろん抗酸化の代表としてナチュラルフラーレンも高濃度で配合しております👌

この様に様々な高価な美容成分を惜しみなく配合して作ったラ・ポーデュベベのスキンケア用品には『化粧品なのに医薬品に近いレベルの効果』を求めて開発した私の目指すスキンケア商品なのです。

特に宣伝している訳でもないのですが、今では多くのお客様から、たくさんのご支持を頂ける様になった事は、この製品の開発コンセプトが間違いでは無く、また皆様のお役に立てている事だと心から嬉しく思っております😊

今後もさらに良い製品になるよう開発にも精進してまいります🙇‍♂️

宜しくお願い致します🤲