2006年のブログより。

『週間雑誌「女性セブン」の掲載記事に「女の薄毛こうしてレスキュー」と言う記事に、かつらメーカーの「昨年の新規顧客の割合は男性３２％に対し、女性６８％でした」とありました。

勿論、この場合の（かつら）とは、おしゃれのためのウイッグではなく、薄毛や脱毛を隠す為の物が含まれているそうです。

ここ数年の間に急増している女性の薄毛や脱毛は現代病の一つでもあるとも言われています。

さらに問題なのは、この現象に美容業界の関心が低い事で、女性の脱毛症が増えた原因の一つには過度の美容施術や粗悪なヘアケア製品であると専門家が指摘をしています。

さらに深刻なのは、女性の脱毛症が年々低年齢化している事です。』

今から約30年前に書いたブログですが、この当時には既に女性の脱毛改善のための施術やヘアケア商品をお勧めしていました。

昔は女性が禿げるなんて事は想像もしていなかったかも知れません。

でも、この数日間にもBASEを通じてお子様の薄毛や抜け毛などのご相談をたくさん増えています。

近年ではシャンプーの洗浄成分は昔に比べると随分マイルドになっています。

ですが、ますます過度の美容施術により髪の損傷が酷くなり、それを誤魔化すための良い感触や光沢を求めるあまり、シリコンなどのコーティング剤が大量に配合されるようになりました😔

その生分解性の悪さから、頭皮へのビルドアップ(蓄積)により新生毛が生えにくくなる事で薄毛や脱毛などがますます増えています。

それは大人にも子供にも理屈は同じです。

そのためノンシリコンシャンプーであると、わざわざアピールする製品も増えましたが、代わりにトリートメントなどにシリコンを配合し、護摩化している製品がたくさんあります😤

ほとんどのご家庭で大人用と子供用を分ける事は少なく、同じシャンプーを使っておられると思います。

しかし、少なくとも子供にはシリコンなどのコーティング剤は全く不用な成分であるどころか『害』以外の何物でもありません。

昔の女性セブンの掲載記事にあった「女の薄毛こうしてレスキュー」と言うタイトルに答えがあるとすれば、かつらではなく、まずはヘアケア用品を見直す事からですかね🙇‍♂️