2025/08/16 06:18

今日は久しぶりに長いです😃

ご興味のない方はスルーして下さいね🙇‍♂️

シリコン(シリコーン油)について‼️

化粧品やヘアケア製品に配合されているシリコンには様々な種類があり、色んな表記(成分名)があるため、その見極めがとても難しい事は確かです。

ヘアケア製品や化粧品には、この成分が入っていると、ヒト細胞の新陳代謝にとってはとても厄介な事が起きます。

そもそもシリコンはなぜ良く使われるのか?

例えば基礎化粧品なら肌表面を覆う事で肌を滑らかに感じさたり、肌の水分の蒸発を防ぐためで、感作性も臭いもないために一般的には安全な成分と言えます。

つまり機能性と使いやすさに加え安全性も高いとの事で多くの化粧品に配合されるようになりました。

さらに化粧品メーカーにとって嬉しいことは、それらの感触を最も安価で手に入れる事で簡単にコストダウンができるからです。

ただし、肌にとっては良くない事がある事も十分に理解しなければなりません。

シリコンは次のような化粧品で使用されています。

⭐︎化粧水・乳液・クリームなどのスキンケア製品

⭐︎シャンプー・トリートメント・ヘアオイル・ヘアワックスなどのヘアケア製品

⭐︎日焼け止め・ファンデーション・化粧下地クリーム・アイシャドウ・口紅・アイライナーなどのメイクアップ製品

そんなシリコンは、次のような効果を期待して配合されています。

損傷した髪の表面をコーティングする事でツルツル感を与える。

肌に塗布した場合には毛穴やシワなどのすき間に入り込みます。それによって肌の表面を整え、なめらかな肌を演出します。

その一方でシリコンの蓄積が薄毛やニキビなど原因になるとも言われています。

その理由はシリコンは肌(頭皮)にイオン的に吸着し、しっとり感や滑らかさを演出する反面、水にも油に溶解しないため、生分解性が非常に悪く、簡単にはクレンジングなどでも落ちません。

もちろん、シャンプーでは直ぐに落ちる事なく、それまでの使用年数や頻度にもよりますが、ノンシリコンシャンプーを使ったとしても、1ヶ月ぐらいは頭皮や髪に残ります。

そのため、洗い残しや過剰洗浄をしたとしても頭皮やお肌にビルドアップ(蓄積)してトラブルの原因になる事が考えられます。

シリコンが髪や頭皮に与える影響は頭皮や髪の表面に人工的なバリアを作るため、せっかくの補修成分や保湿成分が頭皮や髪に浸透する事の妨げにもなり、髪の乾燥を招いたり発毛の妨げにもなります。

つまり成分を配合していると宣伝しても、それが上手く機能しておらず、結局はシリコンの感触でしかありません。

またニキビと同じように、シリコンが頭皮に残ると痒みの原因にもなります。

そして長年、シリコンは環境への負担が少ないとされてきましたが、近年シリコンが広く大量に使用されるようになった事で、排水後の影響が問題視されるようになりました。

今では魚類、鳥類、哺乳類の血液からジメチコンなどのシリコーン成分が検出され、生態系にも多大な影響を及ぼしているとの事で、EUの欧州化学品庁ではシリコン系の成分の生分解性の悪さを記載し、環境および生態系への影響に関するさらなる調査も始まりました。

ある意味マイクロプラスチックと同等の被害です。

いくらシリコンは安全と言われても、肌や地球への負担を考えて、シリコンフリーの生活をする事が本当に重要だと考えています。

セーヌシリーズの製品では、シリコンを完全に排除する為にシリコンと同等の効果を発揮するようどくじで複数植物オイルを組み合わせています。

数多く存在するシリコンですが、出来るだけシリコンフリーの生活を求められる場合には、裏の表記に次のような成分が入っていないか?を見て下さい。

•ジメチコ(その他◯◯チコン)

•シクロペンタシロキサン(◯◯◯シロキサン)

•ジメチコノール(◯◯◯ジメチコノール)

成分名の末にこのようなカタカナがあれば、シリコン成分です。

ほんの一部だけだ画像に載せたので参考にして下さいね。

私は、この先、何年も何十年も自分のお肌や髪の健康を守るためにもシリコン、石油合成防腐剤、人工香料から遠ざかる事をお勧めしています🙇‍♂️

それこそがセーヌクオリティーなのです🙇‍♂️