前回のブログの補足です。

エスポワールシャンプーを使われたお客様から『マラセチア菌のアレルギーがある娘が痒みが軽減したと喜んでます！』とのご報告を頂きました。

このシャンプーは頭皮の皮脂のコントロール性にも優れていて、当店に来ている美容師さんもこのシャンプーは翌日の夕方でも頭皮がベトつかないです』と言われます。

美容師からも高い評価を頂いた、その理由はセーヌシリーズ初の洗浄成分『ラウラミノプロピオン酸Na』の採用によるものです。

ラウラミノプロピオン酸Naはここが凄い。

この洗浄成分は原料メーカーによると界面活性剤の肌への残存量の低減に成功し、痒み防止やフケの原因菌（マラセチア菌）に対する静菌効果を有しているとの事です。

一般のシャンプー剤にはコカミドプロピルベタインなどに代表されるベタイン系(両性界面活性剤)が使われますが、この洗浄成分は保湿性、帯電防止効果、増粘性、泡質改善などの特徴を有していて、とても便利なも成分です。

そのため、ほとんどのアミノ酸系のシャンプー剤に使われています。

ただし配合量が多くなると頭皮や毛髪に残留し易く、痒みの原因の一つにもなるために、一般的には洗浄補助の程度として配合されます。

しっとり感やテクスチャー(とろみ)を演出できるために高濃度で配合している製品をよく見かけますが、敏感肌の方にはお勧め出来ません。

わかり易く言うと、表記の順番が水の次に◯◯◯◯ベタインとあれば、とろ〜りとしたテクスチャーですが、かなりたくさん濯がないと痒みの原因になります。

それらの理由から最近ではアトピー性皮膚炎や敏感肌の方々がベタインフリーのシャンプー剤を探すようになりましたが、なかなか少ないのも事実なので作りました。

ただし『コカミドプロピルベタイン』は安全性も高いので配合量やバランスを間違えなければ安全で良い成分である事も間違いありません。

化粧品は何が入っているか？だけではなく、その配合バランスが最も重要なのです。

そんな訳でセーヌエスポワールシャンプーは開発当初から最も頭皮の健康に貢献する製品として開発しました。

その結果、今では多くの方々より喜びの報告を頂けるようになりました🙇‍♂️